今年の4月の末に南京市内のある結婚相談所は1,000万元以上の財産を所有しているある金持ちの男性に依頼されて南京大学や南京師範大学等のキャンパスに花嫁募集のチラシを掲示した。その男性の張博文氏(仮名)は南京での会社経営者で英語8級の 取得者でもある。彼は優秀で知的な美人を花嫁に迎えたいと思っていて、プロポーズの際には百万元ぐらいの高級車を用意しているそうである。
当結婚相談所からの情報によると南京芸術大学のある美人の博士が数多くのライバルの中から選ばれて現在熱烈に交際中で来年の秋にはゴールインすることが決まったそうである。ここ数年来このように大学のキャンパスで花嫁を募集する動きが見られるが、それに対する賛否両論がわき起こっている。
この種のチラシには「金持ちが知的な美人を募集中、プロポーズには高級車一台を」というようなタイトルが書かれていて、かなりの反響を呼んでいる。昨日当結婚相談所の担当者の宋さんは「このような花嫁募集は嫁漁りと言われてもしかたがなく批判が出て来て当然だと思うが、効果が収められればいい」と語った。
調査によるとチラシを掲示してから半月後にインターネットや電話で応募した女性がなんと1,073人に達したと言う。応募者の中には資格を証明する証書を持参した大学生や家族に引っ張られて来た人や娘には内緒で写真を持参した父母がいたと言う。応募者のほとんどは若い大学教師や大学生であるが、中には俳優、ダン サー、警察官、公務員等がいると言う。一番若い応募者は21歳になったばかりだと言う。
この件に対して各種メデイアも取材に来ている。当結婚相談所の担当者の王さんは「ある記者は自分の女性の友達に応募を強く勧めて実際に会ったそうです」と語った。多数の応募者の中で最も印象深い人は娘に内緒でメールで応募したある母親のことである。この母親は「娘は美人で人柄がよくて成績優秀です。琴、将棋、書、絵画は抜群でピアノと琴は弟子がいて絵画は2等賞を受賞し ました。
娘は仕事が忙しくて恋愛をする余裕がないので、母親として大変心配しています。このようなわけで母親としてやむにやまれずにこのような方法で応募しました」と話しています。ある金持ちはこの母親の親心に感動して早速この母親に連絡をして「飛行機で北京に行って会いましょう」と言った。そして二人は北京で会ってお互いにいい印象を持ったようで今後の進展が期待されている。
(備考:この文章は許昌学院日本語教師(日)中山仁先生に訂正していただきましたが、ここで心から深く感激いたします。)


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